a crowd of rebellionは"ジェネリック向精神薬"である
コロナのせいで燻っている皆さん、お元気でしょうか
お久しぶりです。さのゆいたともうします。
今のご時世、明るく生きることすら割と難しくなってきましたが、そんな世界にピッタリのバンドを見つけてしまいました。
僕はそのバンドのことを"ジェネリック向精神薬"と(勝手に)呼んでいます。
何をとち狂っているんだと思われるかもしれませんが、とりあえずこいつを聞いてみて欲しい
ちょっと聴いてみて「あ、これ自分向けじゃねぇな」と思った人、まだブラウザバックしないでもらいたい。魅力はまだまだあるのだから。
このバンドの名前はa crowd of ribellion。新潟出身の5人組です。
この曲を聴いてもらうと女性ボーカルがいるのかと思うかもしれませんが、メンバーは全員男性です。
今回はこのバンドに超どハマりしたので紹介していきたいなと思います。
エモとスクリーム
さて、このバンドは所謂ラウドロックと呼ばれるジャンルの曲を作っていますが、そのなかでもエモとスクリームというカテゴリに分けられます。これを合わせて「スクリーモ」なんて呼ばれたりしていますね
エモについてはすこしだけ触れた記事がございますのでそちらを読んでいただきたい
リンク鬱患者はエモラップを聴け【emorap (Sound Cloud rap) 】 - TORM
さて、スクリーモと一口に行ってもなんのこっちゃとなると思いますが、エモくて叫んでたらスクリーモって認識で大丈夫かなぁとは思います。
特徴としてはクリーンパートと叫んでるパートがそれぞれある感じで、上記のm1917なんかはまさにスクリーモと言った感じですね。
幅広い曲調とそれをカバーする技術
このバンドで特に顕著なのが難解な歌詞と二転三転する曲調でしょう
その局長から、『acorの一曲で普通のバンドの三曲は作れる』とすら言わしめるほどです。
例えば下の曲。これは30秒だと普通だけどフルで聞くと・・・?
音楽理論とか全くわからないけど変な曲なのはわかる。
もちろん今まで上げてきたようなヘビーな曲だけでなく正統派エモというか、割とポップスな曲も作っていたりします。
そしてこの幅広い曲を作り出しているのがギターをはじめとした楽器隊の人たち。
例えば下の動画を見てほしい。
本人の弾いてみたです。勿論最初から最後まで変態なんですけど、とくに0:40あたりからのサビを聴いてもらうとこのバンドの曲がいかに計算されてメロディアスなものを作り出しているのかが理解できると思います。
なぜ”ジェネリック向精神薬”なのか
さて、ここまで読んでくれた方は、なぜ私がこのバンドのことをジェネリック向精神薬としているのかわかったでしょうか。
幅広い曲調と、エモ特有の心情を吐露するような歌詞とメロディが私たちを包み込んでくれるのです。
落ち込んでいるときはもちろん、バラード調の曲をきけばいいですし、なんとなく体が重い日もこのバンドの曲を聴きながら外に出れば少し救われている気がするでしょう。
そんなバンドの作品に安価に触れられるのです。
今のこの時世だからこそ、このようなバンドが必要なのではないでしょうか。
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あそびごころ