【男子高校生3人】都内で開かれる高校生団体主催のイベントに行ってみた!!
こんにちは、サイです。
よれよれの首元で失礼します
突然ですがみなさんは、
イベントに行ったことがありますか?
同じ趣味や目的を持った人たちが活動的に集まります。
では更に言えば学生主体のイベントに参加したことはありますか??
僕はありません。
僕はどんな小さなイベントでも人と接触することは避けてきました。
悔しくも僕は俗に言う『陰キャ』。
陰陽相混じれず。
けれど…
そんな僕でも
イベントに行ってみた〜い!!
でも僕のような人間でも興味のあるものは果たしてあるのか…
ある日Twitterを見ているとこんなグループが目に飛び込んで来ました。
これだ!!!と思った僕たちは向こうのグループに連絡を取り、撮影と執筆の許可を頂いたため参加させてもらいました。
というわけで今回は学生団体nine oneさんの運営しているイベント「自分革命」に参加して来ました。
ただ私一人では心許ないのでTORMメンバー全員で参加してきました。
今回私に拉致されたメンバーはこちら。
サイ:凶悪犯の風貌で小心者。人間と関わることが苦手だがイベントに参加してみたい。アセロラが好き。
さのゆいた:技術班員A。常に怪我をしている運動部員。サボりが疑われている。
mys:技術班員B。音楽理論に強く駅メロの音階も即座にわかる。騒がしい人間。
目次
◯イベントに行く陰キャたち
僕たちが行こうとしているnine/oneさんの「自分革命」とは自分を表現することをテーマとされた歌や展示、マルチジャンルな発表を軸としたイベントです。
夢や伝えたいことのある高校生たちがみんなの前で見てもらおうと発表する場をnine/oneさんが作りました。
今回はそのイベントに参加してきた感想や意見を書かせていただきます!
(本来はパフォーマンスするものを決めてから行くのですが今回は見学という形で午後から途中参加させていただきました。)
〜イベント会場への道中〜
サイ:誰かの開いているものに行くこと自体が初めてだわ。
mys:俺も初めて。
さのゆいた:とりあえず粗相のないように振る舞おう。
サイ:そもそも人と関わるのが不得意で消極的な人間が行っていいの?
さのゆいた:逆にダメなの?
サイ:高校生にもなって長財布持ってないと入り口で弾かれない?
さのゆいた:そんなことないでしょ。
サイ:普段メガネかけてるんだけど明るさが足りなくて消失したりしない?
さのゆいた:何に怯えてるの?
サイ:energeticでキラキラしてるものに恐怖を感じる。
mys:明るい人たちを太陽か何かと勘違いしてる??
サイ:太陽と限りなく近似でなくて?測定誤差ほぼ0みたいなもん。
mys:相対誤差ではない?
さのゆいた:そんなことはどうでもいいのでみなさん早くいきませんか?
そんなしょうもないやりとりをしているうちに着きました。
in the house
場所は西早稲田駅から3分ほどのところにあるセントエルモ西早稲田の地下にあるスタジオ。
異様な雰囲気に怯える一同。
サイ:やっぱり今日のところは引き返して後日伺いませんか?
さのゆいた:今更何言ってんだ。
いざ勇気を振り絞って入ってみると…
ガチじゃん
サイ:き、煌めいてらぁ…
さのゆいた:想像以上にしっかりパフォーマンスだったわ。
サイ:それに失礼かもしれないけど人がそんなに集まるのか疑ってたわ。
さのゆいた:超絶失礼だな。
サイ:てかみんな歌うっま。俺の喉と性能違いすぎない?
さのゆいた:ガマガエルを潰したような声と比較するのは失礼じゃない?
サイ:シンプルな悪口が一番傷つくって学校で習わなかった?
mys:若さあるからこそのパワフルさとパッションで上手く形づくられていて魅力ある『歌』になってるよね。
さのゆいた:ガッチリとオーディエンスの心を掴むような歌って相当難しいことだよ。
異常分子3人を暖かく迎えてくれたnine/oneのスタッフさん。
そしてダンスも歌もみなさん本当に上手でした。
本当に高校生かと疑うくらい人前で堂々としていて驚かされました。
◯情熱的な高校生のライブパフォーマンス
サイ:同年代でこんなに情熱持ってアグレッシブに活動できる??
さのゆいた:マジで凄いよね。
サイ:家から出ることすら体力を消耗する人間もいるっていうのに、同じ高校生とは思えないほどキラキラしてるなぁ。
mys:真っ直ぐ夢にひた走っている感じがビシビシ伝わってくるよね。
サイ:僕の立ち位置の対偶をとったらこんな人間になれそう。
mys:対偶とったら中身は結局同じじゃない?
サイ:それに人前に出た経験なんて中坊のころの生徒会演説以降ないわ。
mys:上手くいったの?
サイ:予定してたスピーチ全部吹っ飛んだからアドリブで適当に喋ってごまかした。
さのゆいた:二人とも目の前のことに集中しませんか??
◯個性と優しさ溢れる展示物紹介
性自認に悩む友人のために立ち上げたいジェンダーフリーな服をつくるブランドのお話や既にフリーランスのカメラマンとして活動されている方の写真展示
油絵やアクリルで自身の思いを表現していたアート作品などさまざまな優しさと個性溢れる展示品がありました。
さのゆいた:サイ君他人への配慮とかしたことありますか?
サイ:常に人の顔色を伺って生きてきたからバッチリよ。任せとけ。
mys:優しさのカケラもないエゴイストじゃねーか。
サイ:自分への優しさが一番大事。
さのゆいた:お前は今回の企画展を見てからしっかり考え直せ。
サイ:勉強させていただきます!!!
◯お話を伺ってみた
さのゆいた:少しお話伺ってもよろしいでしょうか?
nine/one総括 橋本ゆうや(敬称略)(以下橋本):いいですよ。
さのゆいた:ありがとうございます!
さのゆいた:まず初めに、なぜこのようなイベントを開こうと思ったのですか?
橋本:私たちは「高校生世代チャレンジプログラム(通称まじプロ)」という社会問題の解決を扱う企業体験プログラムで知り合いました。高校生が自分のうちにあるものを表現する場が少ないということに問題を感じていたので、それをテーマにしようということで、自己表現を体験できる場を作る必要があると考えた結果、今回のイベントの開催に至ったわけです。
さのゆいた:なるほど。そういった活動の一環だったのですね!
さのゆいた:『nine/one』という団体名には由来があるのですか?
橋本 :「くのいち」です。 私たちは、自己表現とはマイノリティが声を上げることであると考えています。その象徴として、忍者という職業は男性が主流であった中で活発に動く彼女の姿こそが私たちの目指すものであると思ったのです。
さのゆいた:なるほど!展示にもジェンダーレスの洋服デザインなどありましたね!
さのゆいた:今回の『自分革命』というイベントのスローガンでもある【君を、魅せろ】という言葉にはどのような思いが込められているのですか?
橋本: 普段抑えられているものを開放してほしい。という言ったイメージでスローガンを作りました。
橋本 :僕自身学校や周りの環境的に自分を表現しにくいなと感じていたのもあって、自分の長所、好きなことを存分に輝かせる場にしたいと思っていました。
橋本 : 実際、「音楽をあきらめるか悩んでいた参加者の方がこのスローガンをみて参加を決めた。」という話をきいて、報われた思いです。
さのゆいた:あの方の発表は素晴らしかったですよね。そのほかの方もみんなイキイキとしていて自分まで勇気づけられました。
さのゆいた:最後に、今回のイベントは私から見ると成功していたと思っているのですが、またイベントを開く予定はあるのでしょうか?
橋本 : NPO法人が絡んだプロジェクトでしたので、今回で終わり。という可能性もあります。ですが、今回の経験は必ずどこかに生かせるので機会があったらまた何かしてみたいかなとも思っております。
さのゆいた:また何か催されるときは伺いたいなと思います!今回はこんなに良いものをみせてもらってかつ、お話まで聞いていただいてありがとうございました!
◯イベントに参加してみて
今回のイベントは我々にとって非常に良い経験となりました。
同じ高校生でも夢や目標に向かっている人間の心意気が眩しかったです。
度胸や覚悟、他人への優しさもある発表者の方々に大変エネルギーを貰いました!
nine/oneさん今回はありがとうございました。
そして運営お疲れ様でした!
途中参加のうえ、あまりお話も聞けず申し訳ありません。
我々TORM一同も精進していきます!
ただ今日一日で僕の持っている活動力が
枯渇したため
しばらくの間、日にあたるところには行かない予定です。
本記事は以上になります。ご精読ありがとうございました。
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