【応用問題が解ける!】論理的思考のすゝめ Part0 論理的思考とは?
こんにちはmysです!
数学が得意な人と苦手な人。
その差は応用問題に顕著に現れます。
応用問題を解けるようになるには
論理的思考ができないといけません。
シリーズ化をしようと思うので、
少しずつ力をつけていきましょう!
このシリーズでは、本格的な論理学ではなく、
考え方を学ぶという主旨でいきますので、
本格的な論理学が学びたい方は専門書を読みましょう。
今回はPart0ということでそもそも論理的思考とは何かについて書いていきたいと思います。
Part1以降からいろいろな論理的思考の方法を紹介していき、最終的には数学の応用問題で、問題文をみた時に一瞬で解き方をある程度予測できるようになることを目標としたいと思います。
目次
1.論理的思考とは?
1つ例を挙げてみます。
「今日、学校の体育の授業が持久走だったから早く寝たいなぁ」
この文について考えます。
「持久走をした」から「寝たい」というわけではありませんね
「持久走をした」
↓
「走って疲れた」
↓
「疲れたら眠くなる」
↓
「早く寝たい」
このような思考の流れがあるのです。
このように筋道立てて考えることを
論理的思考と言います。
そして論理的思考は
誰から見ても明らか
でなくてはなりません
では論理的ではない思考とはどのようなものでしょうか
2.論理的ではない思考
例えば新しい先生が学校にきた時に
「あの先生絶対怖いじゃん」
って思うことありますよね。
これはまず、先生がなぜ怖いかという理由がありません。
さらに、自分は怖いと思っても他の人は優しそうとか面白そうとか思ってるかもしれないので見る人によって変わるわけです
これは論理的思考ではありません。
さらに例えば、
数学の図形問題で、
二等辺三角形っぽいやつ見つけたからこの辺とあの辺の長さは等しいな
なんてことをしてしまうのも論理的思考ではありません。
感情や感性、勘などといったものは論理的ではありません。
しかし、そういったことも必要です。
人間は必ずしも論理的な行動をとるわけではありません。
なので、日常生活や社会で、論理的に正しくないのにやらないといけないという理不尽な場面によく遭遇します。
なので、論理的思考ができればそれだけで良いとは思わないでください。
しかし、数学や物理などの学問では論理的思考が全てです。なので、安心して論理人間になりましょう!
というわけで、今回はこのへんで。
御精読ありがとうございました(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)〜♡॰ॱ